うえのドイツ文化村

(うえのドイツぶんかむら)

ドイツと宮古島の融合

ライン川を見下ろすドイツの古城マルクスブルグ城を再現した記念館、ドイツメルヘンの世界をテーマにしたキンダーハウス、芝生広場があるテーマパーク。

1873年、明治時代に宮国の住民が、台風に遭い難破したドイツの商船ロベルトソン号を救助、看護したゆかりの地に、ドイツ文化をテーマとして建設されました。

島民の博愛精神に感動したドイツ皇帝が、3年後の1876年(明治9年)に建立した感謝の石碑「遭難の地碑」があります。

博愛記念館は、2・3階にマルクスブルグ城の内部にある「騎士の間」「婦人の間」「礼拝堂」「台所」が再現され、ドイツライン河地方の絵画や美術品を展示しています。地上42mの8階には展望室があります。

キンダーハウスでは、グリム童話に関する資料や、くるみ割り人形等のドイツのおもちゃを展示。また、寄贈された2枚のベルリンの壁を展示しています。

園内には他にも、芝生広場や海岸沿いを散策できる遊歩道、干潮時にだけしか見ることができないハート岩など写真スポットがあります。

うえのドイツ文化村の向かいにある「琉球の風」内の沖縄離島マーケットでは、お土産、琉球ガラス、カラフルな米子焼きシーサー、貝細工、かりゆしウェアなどを販売しています。

南風(ぱいかじ)屋台村では、宮古そばなど沖縄料理を気軽に楽しめます。夜には沖縄民謡、三線、島唄ライブのパフォーマンスも見られます。

側にある博愛漁港から出発する「シースカイ博愛 半潜水式水中観光船」では、宮古島の種類豊富なサンゴ礁や熱帯魚を見ることができます。

Information

リンクURL
公式サイト
住所
沖縄県宮古島市上野字宮国775-1
駐車場
無料駐車場あり
TEL
0980-76-3771
営業時間
出入り自由
博愛記念館・キンダーハウス 9:00~18:00(最終入館17:30)
定休日
博愛記念館・キンダーハウス
4月~9月:火曜日
10月~3月:火曜日と木曜日
料金
入園無料
博愛記念館入館料 大人750円 / 小人(小学生、中学生)400円
キンダーハウス入館料 大人210円 / 小人(小学生、中学生)100円