ムスヌン浜
のんびりと過ごせる隠れ家的ビーチ
サトウキビ畑が広がるのどかな田園風景の先にある、岩場と小さな砂浜のビーチ。
観光ガイドブックに載っていない、案内板もないビーチのため、人が少なく、静かでのんびりと過ごせます。
トイレなどの設備はありませんが、青い海と白い砂浜と緑の植物、ゴツゴツとした岩場があり、自然そのままを感じることができます。
駐車スペースから右側(北側)には、緑の植物の茂みがあり、通り抜けるとサラサラした白い砂の小さな砂浜と、透明度の高い波が打ち寄せる青いグラデーションの海が広がります。
左側(南側)はサンゴ礁が隆起した岩場が広がり、波打ち際の岩は低い崖のようになっていて、波が高く内側に削れています。
岩場の奥で釣りをする人が多いです。ただし削れて尖っている岩が多く、サンダルで歩いても痛いほどです。裸足では歩けません。転ぶと危険なので、十分注意をしてください。
ムスヌン浜は島の西側に位置しているので、水平線に沈む夕日が眺められるスポットとして有名です。
人もほとんどいないため、オレンジに染まる空と海、海に沈んでゆく夕陽をゆっくり眺められます。
また夜は周りに街灯がなく、星空観測をするのにもおすすめです。満点の星空が見られます。
ムスヌン浜は海流が早いため、海水浴やシュノーケリングには不向きです。
ムスヌン浜の由来となっていると伝承行事が、毎年旧暦4月頃におこなわれます。
「ムスヌン」には「虫払い」という意味があり、畑の作物を荒らす害虫を海に送り、豊作を祈願します。
・シャワー なし
・トイレ なし
・更衣所 なし
- 住所
- 沖縄県宮古島市下地字来間
- 駐車場
- 無料駐車場あり
- 営業時間
- 出入り自由
- 料金
- 無料