開業1961年の宮古そばの老舗で地元の人にも大人気。 スープは豚だしとニンニクの風味がきいた「こってり」で、体にしみこむ旨さ。
メニューの「宮古そば」は一見すると麺の上に刻みネギだけの「かけそば」のようですが、食べていると、麺の下から豚肉とかまぼこが出てきます。この具材を麺の下に隠すのが宮古そばの伝統的な盛り付けスタイル。
この盛り付けで提供しているお店は、今ではほとんどありません。ぜひ元祖みやこそばの盛り付けを体験してみてください。
「ソーキそば」にのっているのは、ビッグでジューシーなソーキ。しっかりと煮込んで柔らかくなっっています。
プルプルとした食感の柔らかい豚足(テビチ)がのった「てびちそば」、トロトロのこってりとした豚の角煮をのせた「三枚肉そば」と、沖縄らしいトッピングがそろっています。
テーブルにはクース、七味、カレー粉が置いてあり、それぞれの辛みを加えて、違った味を楽しめます。
食後にもらえる黒糖アイスキャンディーがおいしいと評判。割り箸が棒になった手作り感満載のアイスキャンディーは素朴な美味しさ。口の中がさっぱりします。