天然の入り江を生かした海浜公園。イムギャー橋で区切られた入り江の中の内海は、橋側がコバルトブルー、奥側がエメラルドグリーンと異なる海の色が見られます。
入り江の中のビーチは、波が穏やかで遠浅なので、天然プールとも呼ばれます。小さなお子様の海水浴や、初心者のシュノーケリング、スキューバダイビングの講習などに適した場所です。
シュノーケリングでは足がつく範囲にも多くの魚や様々なサンゴ礁を見ることができ、橋の近くではカクレクマノミなども見られます。
陸上には遊歩道があり、内海を取り囲むコースや、木々が生い茂る散策コース、ゴツゴツした琉球石灰岩が作り出す荒々しい海岸の外海沿いコース、入江を囲む御神山の頂上にある展望台へのコースがあります。
木々に囲まれた展望台からは色が変わる内海、さんご礁が広がる外海を見渡せ、360度の景観を眺望できます。
地元ではイムギャーマリンガーデンを「インギャー」と呼び親しまれています。夕焼け、星空、雨降り、刻々と表情を変える自然が作り出す景色を楽しめます。
駐車場は2箇所あり、北東にある駐車場は、県道235号線と県道201号線が交わる交差点の傍、イムギャー橋から近くの公園端にあります。
南西にある駐車場は、海沿いの道路の先にイムギャーマリンガーデンと書かれたアーチがあり、くぐったところにあります。車止めのチェーンを越えると東屋がある芝生広場があり、遊歩道へとつながっています。
※海に入られる際、入り江の外側は時間帯によって潮流がありますので危険です。また橋の付近では入り江の外への潮流が発生することがありますので注意して下さい。
※泳いでいる際に水がゆらいで見える事がありますが、これは比重の違う真水と海水が混ざり合っているときに見える現象です。