宮古島と伊良部島とを結ぶ、2015年に開通した橋で、光に照らされて輝くコバルトブルー色をした美しい海の上を、爽快にドライブできます。
ゆるやかな曲線を描いた伊良部大橋の全長3,540メートル。離島どうしを結ぶ橋として日本最長で、無料橋としても日本最長です。
下を船が潜ることができるように、中央部は高く山なりに造られています。
2006年に着工し、10年ほどの歳月をかけて架けられました。
伊良部大橋が完成したことにより、フェリーで渡っていた伊良部島へ、およそ15分のドライブで渡ることができるようになりました。
橋のたもとには宮古島側、伊良部島側とも駐車スペースがあり、橋と先にある島を眺めると橋のスケールの大きさを実感できます。
宮古島側には「伊良部大橋」の名板があって記念撮影スポットになっています。
伊良部島側には宮古島のシンボル的キャラクター「宮古島まもる君」が橋を眺めるように立っています。
橋を遠くから眺めれば、橋自体の見映えと、宮古ブルーと呼ばれる海の青さと透明度の高さから、伊良部大橋と広がる海が壮大な景観です。
伊良部島側の絶景ポイントは、伊良部島で最も高い場所にある牧山展望台。町のシンボルのサシバという鳥の形を幾何学的に形どった展望台で、伊良部大橋を一望できます。
宮古島側の絶景ポイントは、トゥリバーサンセットビーチ。伊良部大橋の全景が見られ、夕暮れ時には海が赤く染まって落ちていく夕陽と、夕陽に映える伊良部大橋のシルエットの鮮やかなコントラストを楽しめます。
※橋の中央部には駐車スペースがあり、車を停めて写真や動画を撮影したくなりますが、一般車両駐停車禁止です。