タコ公園のタコのモニュメント近くにある、入り江になったビーチ。ただしビーチと呼ぶにはとても狭い浜です。インガマとも呼ばれています。
左右を断崖、前は岩、後ろは茂みに囲まれていて隠れ家感たっぷり。波のない、まるで小さな天然のプールです。
水深が浅く、種類豊富な魚がいるので、シュノーケリングの初心者や、小さい子供が遊ぶのに安心です。
宮古島から来間大橋を渡って来間島に入ってすぐ、カーブした上り坂の左手側に、島の地図が書かれた案内板があります。
ここに車を停めて、ガジュマルやシダなど亜熱帯植物がうっそうと覆い茂る中に舗装された遊歩道を進みます。
まるでジャングルを探検するような気分を楽しめます。夏は虫が多く、日没は暗くて不気味に感じると思うので注意しましょう。
10分ほど歩きジャングルを抜けると、迫力ある断崖が見えます。遊歩道が左手のタコのモニュメントがある高台に続いていますが、遊歩道を上らずに右手の芝生を進みます。
その先にあるけもの道を数メートル進むと、穴場のシュノーケリングスポットであるビーチに出ます。
ビーチは砂浜が少なく、サンゴやゴツゴツした岩礁があるので、安全のためマリンシューズを着用しましょう。
断崖絶壁の下で、カラフルな熱帯魚をたくさん見ることができます。
西日になると断崖で影になってしまうので、日が高いうちに行きましょう。
泳ぎ疲れたら、丘の上にあるタコのモニュメントの下にある日陰になったイスで、海を眺めながら一休み。
ただし入口の案内板付近に水道、遊歩道、タコの東屋があるのみで、他にトイレなどの設備はありません。
・シャワー なし
・トイレ なし
・更衣所 なし