うえのドイツ文化村にあり、館内ではグリム童話に関する資料や複製画、くるみ割り人形などドイツのおもちゃを展示しています。
キンダーハウスは、ドイツ語で子供の家という意味です。木のパズルなどのおもちゃで遊べるコーナーや絵本などを読める図書室もあり、子供たちが遊びながらドイツの文化に触れることがでます。
また寄贈された2枚の本物の「ベルリンの壁」を、関連資料や当時の様子を写した写真パネルとともに展示しています。
歴史的遺産であるベルリンを東西に分断していたコンクリートの壁「ベルリンの壁」。高さ3.6メートル、幅1.2メートル、重さ2.6トンあります。
西ベルリン側(正面)には大きな落書きがあります。底部は東ベルリン側がより長くL字形になっており、底を掘っての逃亡を困難としています。
この壁は東ドイツ通商公社が共産軍基地内に保管していた、ベルリン分断の象徴となったブランデンブルク門前に設置されていた無傷の壁52個の中から選んだものです。