1590年に建立された、神社本庁包括下の神社として国内最南端の神社です。
宮古神社は熊野三神と豊見親三神を祀っています。豊見親三神は、かつて宮古島を統治した3人の豊見親(首長の尊称)を神としたものです。
現在の社殿は2010年に建てられたもので、本殿(神殿)は赤瓦葺き。本殿及び二の鳥居には、ラオス産の千年木が用いて、くぎを一本も使わず、材料のほぞ(凸)とほぞ穴(凹)をかみ合わせて組み立ています。
宮古神社は平良港の近くの町中にあり、漲水御嶽から漲水石畳道を登ると、宮古神社の鳥居と石段があります。